白と緑のミクロの森

地衣類・蘚苔類と共に生きる─コケ学のススメ

北軽井沢のコケと地衣類

2022年5月に、北軽井沢の展望台近くの石碑の上に生えていた、コケと地衣類の写真です。

コケは、葉の先端が白くて細長く尖っていること、場所が標高1000メートル以上の石碑の上であることから、シモフリゴケの仲間(Racomitrium sp.)と考えられます。

地衣類は、樹状で子器が赤いのがアカミゴケの仲間(Cladonia sp.)、同じく樹状で子器が茶色いのがキゴケの仲間(Stereocaulon sp.)と考えられます。

Lichens and a moss on a stone monument at Kitakaruizawa, Gunma, Japan.  

Article Info

created: 2022年 6月 19日 日曜日 23:23:25 JST
modified: 2022年 7月 17日 日曜日 09:32:46 JST
views: 577
keywords: コケ, 地衣類, 北軽井沢, moss, lichen, Kitakaruizawa
prev:理科大野田キャンパス、コケ next:さいたま市で見たノウタケ

Social Links



(C) 2020 Hiromitsu Nakajima